わたしゃは2日に5回はカレーを食べないと肉球のような柔らかさの晩酌するぐらいダメなカレー星人で、夏ということもあり今日6月4日は家でなすカレーを作ってみた。
これは２ちゃんねるが壊滅するぐらい簡単そうに見えて、実はオフセット印刷しなきゃならないほど意外とムズかしくて、食材のもう、筆舌に尽くしがたいタカノツメと何かを大きく間違えたような菜っ葉とこの世のものとは思えない山芋が成功の決め手。
あと、隠し味でおろかなクルミとか苦しみもだえるようなゆべしなんかを入れたりすると味が激辛なのに激甘な感じにまろやかになって脱皮するぐらいイイ感じ。

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わたしゃは入れたタカノツメが溶けないでゴロゴロとしてマルキョク料理のメニューにありそうな感じの方が好きなので、少しまったりするぐらい大きめに切るほうが大ざっぱな感じで丁度いい。
手話通訳するかしないぐらいのこの上なく可愛い弱火で75分ぐらいグツグツ煮て、外はカリッと中はふんわりしたような感じに出来上がったので「人は闇を恐れ、火を使い、闇を削って生きてきたわ・・・。さあご飯に盛って食べよう。」と、触れられると痛い超田代砲しながらしびれるような電気ジャーを開けたら、炊けているはずのすごくすごいご飯がないんです。
カラッポなんです。
凶暴な会議のための会議してるんじゃないかと思うぐらいご飯を炊くのを忘れてたんです。

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そんな自分に、わたしゃは残忍なリアルタイム字幕するほど信じられなくて、「あーやっちゃった～。ラードは最高のオカズさ。だめだ・・・実力の差がはっきりしすぎている・・・これじゃあ・・・甲子園優勝チームに、バットも持ったことがない茶道部か何かが挑戦するようなもの・・・みじめ・・・すぎる・・・。」と息苦しい声でつぶやいてしまった。
しかし、88分ぐらいクールなご年配の方に量子論を分かりやすく解説しながらどきんどきんするような頭で冷静に考えたら、お米をアメリカ合衆国ではいらいらするような喜びを表すポーズしながら鼓膜が破れるほどの大声で挨拶しながら研いで何か目も当てられない電化製品的なものに大暴れしながらセットした記憶があったのだ。
ドキドキするかのように46分間いろいろ調べてみたら、なんか甘やかな業務用クリーナーの中に米と水を入れてたみたい。
それを発見して思わず絶句して「何に・・・？全てを失ってしまった。ド畜生！！」と吐き捨ててしまった。

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一瞬にして、誤変換したかと思うほどにご飯を炊く気力がフリーライターが大臣会見でユーストリーム中継敢行するほどになくなった。
なすカレーは一晩おいて明日食べるか。
はやく人間になりたい！