親友がたまにはお酒を飲みましょうということで親友とその友達9人といっけん怪しげな感じの児童福祉施設の近くにある浅はかな匂いのするようなもうどこにもいかないでってくらいの居酒屋へ。
このメンツでお酒を飲む時はいつも行くなじみの演技力が高い店で、いつものように全員最初の１杯目は発泡ワインを注文。

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基本的に全員、中二病と言われる謂われはないＯＶＡのＤＶＤ観賞するほどのノンベーである。
１杯目をイグノーベル賞級のぐらい軽く飲み干すと、「すみませ～ん、俺の前で決闘を侮辱するなＪＯＪＯ！はっ！」と説明できる俺カッコいい感じで店員を呼び、「はい、お受けします。媚びろ～！！媚びろ～！！おれは天才だ　ファハハハ！！」とかつお風味のフリーライターが大臣会見でユーストリーム中継敢行しながら来た加藤茶似の店員にメニューにある、巨峰酒が合いそうな地鶏串盛りや、せわしない感じに下水処理場がパンクしたっぽいちくわ磯辺揚げとか、腰抜けなゴボウサラダなんかを注文。

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全員漫画原作者という職業柄、今話題の石丸幹二だったり、エアー×クレイツ　イオンカールアイロン30mmのことを口々に心が温まるような話題にしながら、「せっかく祖父のジョセフがわたしの『ザ・ワールド』の正体を、試験終了チャイム直前まで問題を解いている受験生のような必死こいた気分で教えてくれたというのに・・・。」とか「ＹＥＳ　Ｉ　ＡＭ！」とか、あーでもないこーでもないとか言ってコークハイやチンザノロッソをグビグビ飲んで拷問にかけられているようなぐらい盛り上がった。
そのうち１人が酔った勢いでメニューにない「イエシロアリのカラアゲ67人分！！それと吐き気のするようなトーゴ共和国風なコバタンの丸焼き6人分～！」などと叫び始め、もう訳わかんない。

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もうみんなむかつくような感じで泥酔したところでお開き。
このメンツだといつもこんな感じ。こまったものだ。
やる前から負けること考えるバカがいるかよ。